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メーカーごとの違いは?〜美容ライターが「生理用ナプキン比較してみた!」〜

メーカーごとの違いは?〜美容ライターが「生理用ナプキン比較してみた!」〜

毎日使う化粧水には、「みずみずしい」とか「とろみがある」など感覚を総動員して吟味する。情報を集めてはあれこれ試して、自分にとってベストなものを選ぶ過程を楽しんでいる。けれど、生理用品に関しては、サッっとカゴに入れ、「だいたいこんなもんでしょ」と決めつけて向き合ってこなかったのだ。今回、あらためて膣の感覚を研ぎ澄ませて「うん、サラサラだ」「ふかふかでやさしい」と味わい、機能性を検証。まるでコスメを選ぶみたいに生理用品を選ぶ作業は、とても発見が多く、「自分の身体を大切にするんだ」という意識が芽生えるものだった。 みんなちがってみんないい生理用品から、ああでもないこうでもないとじっくり吟味して、「私にベスト」を選ぶ。その出会いの場として、このコラムもマイベスト探しの一助にしてもらえたらうれしい。美容ライター 長田杏奈(おさだ・あんな)女性誌やwebで美容を中心にインタビューや海外セレブの記事を手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)。生花を使ったアクセサリーを製作する「花鳥風月lab」主宰。   ・・・今回試したのは、ナプキン5種と、ナプキンと併用するタイプの生理用品1種。個包装の状態で並べたところ。サイズ感は似ているが、薄さとデザインで個性が別れる 1.オーガニックのイメージを変えるサラサラ感とフィット感 〈DATA〉ナトラケア ウルトラパッド ノーマル12個入り ¥620ふつうの日の昼用(長さ 約22cm、幅 約7.5cm、厚さ 約4.7mm、重さ 約6g)原産国:イギリストップシートには、GOTS認証オーガニックコットンを使用。吸収剤に高分子吸収体を使わず、セルロースパルプを採用。個装には生分解可能な植物由来原料にこだわっているサステナブルなナプキン。香料や添加物もフリー。 個包装試した中では最も薄型でかさばらないので、小荷物派やクラッチ忍ばせ系にもおすすめ。フィットテープの粘着力がある。羽も本体も下着にしっかりとフィットしてズレにくいので、アクティブ派に推せる。感触経血の吸い込みが早く、サラッサラの肌触りを保つ。表面にキッチンペーパーの表面のような細かい凹凸があり、肌との接地面が少なく経血が分散されやすい。通気性が良いのでムレやベタつきがきになる人、粘度が高いドロッとした経血が出やすい人にもよさそう。形状横漏れ対策としてはやや頼りなく感じたが、吸い込みが早いので想像より安心感があった。(総評)「なんか紙……キッチンペーパーみたい?」という第一印象だったが、実際に使ってみるとあれ?深呼吸できてない?(あくまでもイメージ)と感じるようなサラサラ感と通気性の良さに感動! 吸収の速さ、薄さ、一度貼ったら剥がすまで固定されるズレにくさは随一。   2.ふかふかのお布団を当てるような エンジェルめいた肌触り 〈DATA〉ナチュラムーン 多い昼用 羽つき16個入り ¥474多い日の昼用(長さ23.5cm×幅8.5、厚さ 約5.0mm、重さ 約9.5g)原産国:日本日本国内で医薬部外品として承認されているナプキンにおいて、初のコットン100%のトップシート&高分子吸収体不使用を両立したパイオニア。トップシートには100%コットン不織布を採用。吸収剤に高分子吸収体を使わず、綿状パルプを採用。空気と水蒸気のみをとおす通気性の良いエアースルーフィルムでムレを防止。個包装試した中ではいちばん厚みがあるタイプ。フィットやさしく綿布団を当てるような、ふかふかのクッション性で経血が漏れる前に迎えにいく感覚。感触ふかっ、ぽふっとしたクッション性が持ち味。顔にも使えそうなほどやわらかなコットン100%のやさしさを最大限に活かしつつ、表面のキルティングプレスで表面のさらっと感をキープ。形状サイドのラインがストレートで、”THE PAD “という風情の質実剛健な印象。サイドに立体的な横漏れガードがあり、横漏れしにくい。前と後ろにエンボスなどの防波堤がなく、前後に漏れやすい人には少し心細いかも。(総評)赤ちゃんや顔にも使えそうな、ふかふか&ソフトなエンジェルタッチと、ぽふっとやわらかなクッション性で、いたわりとやさしさのコットン100%全面的に満喫できる。「こんなにやさしくしている」という実感がすごい。   4.シンプルなデザインも魅力。選ぶことが社会貢献につながる一枚 <DATA>Sisi FILLE 生理用ナプキン23.5cm 羽つき...

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正しい洗い方を知ろう!初めてのデリケートゾーンケア

正しい洗い方を知ろう!初めてのデリケートゾーンケア

  みなさんは「デリケートゾーンのケア」どうしていますか? デリケートゾーンは汗も汚れもたまりやすく、下着によってムレも生じやすい場所。きちんとケアせずにいると、ニオイや皮膚トラブルを引き起こす原因となることもあり、日々のケアによって清潔に保つことが大切です。今回は、そんなデリケートゾーンの正しいケアの方法についてまとめてみました。 ◾️デリケートゾーンの洗い方 デリケートゾーンの正しい洗い方はご存知ですか?汚れやにおいが気になるからと強く洗ってしまいがちですが、実はその洗い方NGなんです!    ◉POINT1:触れるときは綺麗な手で   デリケートゾーンは構造上、最近、ウイルス、カビなどが繁殖しやすくなっています。汚れた手で触れるとトラブルの原因となるので、まずは手を清潔にしてからケアに臨みましょう。 ◉POINT2:指の腹で丁寧に洗う   ほかの部位に比べて皮膚が薄いので、タオルなどでゴシゴシ洗うのは厳禁。専用のソープをしっかり泡だてて、ビキニライン、股間、お尻の穴まわりの順に指の腹でしっかり洗ってください。 ◉POINT3:死角もしっかり洗浄   温かいシャワーでしっかりと泡を流していきます。その際、洗い残しのないよう、しわの間などにもシャワーを当てましょう。そしてお風呂あがりは肌が乾燥しないように保湿も忘れずに。   フェミニンケアレビュー 実はデリケートゾーンのケアアイテムは色々な種類があります!色々なものを比較して、自分に合ったものを見つけて挑戦してみましょう! ▼ケアアイテム ・たかくら新産業Pubicare オーガニックフェミニンコットンシート 20枚入り¥1,500   オーガニックコットンに天然植物由来成分をたっぷり含ませたウェットシートです。外出先でデリケートゾーンのムレや汚れが気になったら、さっと一拭きで清潔に保てます。   ・たかくら新産業Pubicare オーガニックフェミニンスポットクリーム 15ml¥1,800    デリケートゾーンの乾燥によるトラブルにさっと塗って、スッとケアしてくれます。乾燥しやすい季節におすすめです。...

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